2015年01月19日

安倍総理は、対テロ連携を確認した。

 安倍総理は、18日の夜、イスラエルのネタニアフ首相と会談し、対テロ対策での合意を得たようだが、なぜ、ここにきて安倍総理は、より積極的に対テロ、いわゆるイスラム主義に対する態度を明確にしなければならなかったのか?この疑問は、当然のことながら湧いてくるのは、私だけではないだろう。
 日本の国際社会での位置づけは、すでに明確であるのだが、それを国際情勢が緊張状態にある中、あえてここで表明することの意義は、どこにあるのか?もちろん、日本と足並みを揃えて対テロに取り組み国々は、既知のことであるわけだし、このテロ対策に日本が資金提供する建前も、当然のように考えて良いところではあるが、ここで日本政府が、積極的に行動を起こすことは、ロシアとの関係や中国、あるいは南米の産油国などとの関係が悪化するのは間違いないばかりか、このこと自体が日本の国益に沿っているのか、を疑いたくなる。

 中東の親日国であるトルコもシリアと国境を接している関係からも、多くの兵士を投入しているのは、私も承知しているのだが、安倍総理のこうした取り組みは、この先の展開を想像してみると、テロ対策とは言え、イスラム国への対応やウクライナの情勢と、この情勢を打開するために用いられる武力の行使は、すでに容易に想像できることであるし、また、この戦いは短期間に終わるとは思えないのであるが、それが日本の問題として考えてみると、自衛隊を日本の国軍をした上での、この地域への派兵も考えられるではないか?ということである。

 いやはや、国際情勢は緊張の度合いをましているようだ。いや、すでに世界は大戦のさなかにあるのかもしれない。

 : この記事を参照のこと

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150119-00000503-san-pol

posted by キッドマン中佐(a) at 12:16| Comment(0) | 中東・アフリカ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする