2013年12月24日

韓国鉄道公社のストライキで遅滞する韓国経済。大統領の対応にも批判か。

 韓国の物流が滞っているのは、韓国鉄道公社の高速鉄道部門の運営を別子会社に委託するということから、鉄道公社労働組合のストライキに突入したことに端を発している。
 鉄道公社の労働組合側が、「別子会社に運営を任せることは、公社の民営化を企図したものだ」ということなのだが、これに対して政府は「子会社に民間の参入はない」と発表していた。
 これが談合によって解決できないところに韓国社会の混迷があると言えよう。両者が互いに譲歩することなく、それかといって、説得力のある回答ができないという互いの不信感がぶつかり合う状況に至っている。

(転載はじめ)

鉄道スト鎮圧で衝突、130人連行 韓国、警官4千人動員

2013.12.22 20:13 [韓国]

 韓国鉄道公社の労働組合が9日から続けているストライキで、警察は22日、労組委員長らを業務妨害の疑いで拘束するため、潜伏先とされるソウルの労組の全国組織本部に突入した。聯合ニュースによると、現場には4千人以上の警官が動員され、組合員らと衝突、約130人が連行された。

 公社が韓国版新幹線、韓国高速鉄道(KTX)の新路線の運営を新設子会社で行う方針を決めたことに、労組は「鉄道民営化への第一歩だ」と反発。政府は「子会社に民間資本が入ることはない」と約束し、ストは「不法だ」として厳正に対処すると警告していた。

 ストで貨物列車の運行が半分程度に落ち込み、物流に支障が出ている。政府はこれ以上の長期化は容認できないと判断し、鎮圧に踏み切った。

 警察は催涙スプレーを使用するなどして突入し、労組員らは椅子を投げたり放水したりして激しく抵抗した。最大野党、民主党の金ハンギル代表は「公権力の介入は、対話を嫌う朴槿恵政権の一方通行な政治をよく示している」と批判した。(共同)


(転載おわり)

<管理人コメント>

 これに対して、韓国政府もストライキの鎮圧に警察官4000名を投入し、逮捕者も130名を数えているようだが、この問題での朴大統領の対応が問題視されている。支持率も50%を割り込み、これが政権そのものへの不信にまで発展すれば、鉄道公社のストライキによって物流が停滞していることによる韓国経済への影響ばかりではなく、朴政権そのものへの不信による一般市民の不満が噴出しかねない状況にあるとも推測できる。
 朴政権の反日姿勢ばかりではなく、北朝鮮の張氏失脚・処刑とからんで外交政策にも大きく影響しそうだ。


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posted by キッドマン中佐(a) at 00:37| Comment(0) | 韓国・北朝鮮 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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